氷博館U

2011年08月11日(木)
【黒い聖母。キリスト教原理主義は悪魔崇拝だった?】

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イスラエルはレバノンに戦争を仕掛け続けている。建国以来、継続してイスラエルはパレスチナでアラブ人を大量虐殺し続けている。


 米国民の25%を占めるモルモン教等を中心としたキリスト教原理主義は、このイスラエルを強く支持し続けている。



キリスト教原理主義は、有色人種は劣った人種であり核戦争で絶滅させるべきだ、地球を白人だけの「楽園」にすべきだ、
その中心がイスラエルであると主張し、
イスラエルを叩くと主張していたサダム・フセインのイラクとの戦争をブッシュに推進させてきた。


常に戦争の元凶となり続けているイスラエルとは、モルモン教とは一体何なのか?



1. 1945年、エジプトのナグ・ハマディで50冊以上の初期キリスト教の文書が発見された。これは1600年程前にローマ・カトリック教会バチカンが異端、禁書とし封印した文書だった。
バチカンは度重なる宗教会議で「キリスト教の発祥、出生を示す」重要文書を封印し、人目に触れないようにしてきた。明るみに出ては困る「秘密」がキリスト教にはあった。



2. ナグ・ハマディ文書の中には、バチカンが長年「存在しない」と主張してきた聖母「マリアによる福音書」が入っていた。
バチカンはキリストではないマリアを特別に信仰する事は異端であると弾圧してきたが、余りに信者が多かったため431年に公認せざるを得なかった。


しかし「マリアによる福音書」は封印され「存在しない」とされてきた。
実際には欧州180ヶ所以上に「黒い」マリア像を信仰する教会があり、なぜ聖母マリアが「黒い」のかが問題とされ、長年バチカンは何一つまともに返答出来ないできた。


バチカンにとってマリアが黒人でありキリストが有色人種の出自である事が露見する事は、白人中心の人種差別による社会秩序を「破壊」する恐れがあったためだった。



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マグダラでは異端を理由とした弾圧を避けるため、ルシフェラ信仰を隠し表向き聖母マリア信仰に偽装してきた。
ルシフェラはルシファー、つまり悪魔信仰である。




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中世ヨーロッパではこの南フランスの黒い聖母像のある教会を拠点に、
武闘派で知られるテンプル騎士団
(エルサレム神殿騎士団)
が聖地エルサレムの奪還を目指し、
度々イスラム教徒大量虐殺の十字軍を展開した。


4. マリア信仰はキリスト教由来のものではなかった。


マリアと同じく処女で子供を産む古代ギリシアの女神アルテミスが、
キリスト世界でマリア信仰に変形、
移行したとされているが、
アルテミスは古代ギリシア語のアルタモス=葬り殺害する意味の言葉を語源にしている。


黒いマリア像のある聖堂は、実は動物殺害を職とする精肉業者のギルドの集会場でもあった。だがアルテミス神は動物だけでなく人間をも殺害した。



http://alternativereport1.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=49424232&_=GvTR



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※よく間違われるが、
聖母マリアとマグダラのマリアは別人である。
聖母マリアはイエスの母親。
マグダラのマリアはイエスの女性弟子。


本文は、
聖母マリアは実は黒人だった。
聖母マリア崇拝はルシファー崇拝を隠すためにダミー的に行われた。
と主張している。



イスラエルを世界首都にせよと唱える、
キリスト教原理主義及び、モルモン教はルシファー崇拝(堕天子崇拝)だとする意見だが、あなたはどう感じるか?


オカルトや妄想だとするのもけっこう。
しかし、筆者は、
キリスト教原理主義の知られざる歴史が、今日の文明にも影響しているのはあながち外れていないと思う。





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