1/7ﾍﾟｰｼﾞ目 ルクレチア・レクセンブルグ 種族 人間 称号 聖都の教皇 職業遍歴 ハイプリースト(バトルロード外伝) 好き 程鉄、自由、ゲーム、読書、レイミル、フラン、メルト 嫌い 差別・無意味な暴力・名誉人類以外のアンデッド・悪人・元老院 夢 元老院から自由な聖都を取り戻す→時間が許す限りは程鉄と共に居たい 星座 処女の月十七日(９月９日) 人間関係 程鉄(沢山の初めてをくれた大好きな人) レイミル(大事な従者) フラン(大事な従者) メルト(程鉄との娘(公式では養子)) クラリッサ(真面目なシスター) アルジャ(自由に生きる人) アリス(領主友達) 説明 グランデスの聖都『アルカディス』の現教皇にして君主 教皇という事で外見は老人かと思われがちだが、実は２０歳とかなり若い 先代の教皇が急死した事から、教皇の地位になった 従者のレイミルとフランは幼なじみであるらしい 幼少期の頃は病弱で、田舎に居たのだが、その時、程鉄に出会い、程鉄から『貴方を苦しめる者は私が切り払う』と約束され、強い絆を結ぶに至っている 十数年後、約束は守られ、ルクレチアを苦しめた元老院は滅びた 彼女を縛る者はもう無い (十五年前) ルクレチア『げほっ げほっ』 程鉄『大丈夫ですか？』 ルクレチア『ひゃっ！ だ、大丈夫です』 程鉄『体調が悪いなか 一人で歩いてた？』 ルクレチア『あのお屋敷からこっそり抜け出して来たの 今頃、フラン達が慌ててるわ』 程鉄『あれって教会の じゃあ貴方は』 ルクレチア『しーっ こっちに隠れて』 神殿騎士『教皇陛下のご息女たるルクレチア様が脱走とは あの方は体が弱いのに、急ぎ見つけねば』 程鉄『行ったみたい』 ルクレチア『ねぇ、貴方の名前は？』 程鉄『私？ 程鉄、此処等に住む技工士の卵だよ』 ルクレチア『そっか 私はルクレチア・レクセンブルグ あの騎士が言ってた通り、教皇の孫なの』 程鉄『それ 言って良いの？』 ルクレチア『言っちゃ駄目だけど 貴方になら言っても良いと思ったの』 程鉄『そっか 私、今はまだなれないけど、何れが冒険者になるっていう夢があるんだ ルクがもし、悪い人に何かされそうになったら、私が守るよ』 ルクレチア『あはは なんだか騎士みたいだね 約束だよ？』 程鉄『勿論だよ さ、皆に心配させないように、ね？』 (幼い頃のルクレチアと程鉄 程鉄との約束は、長い月日を経て果たされる事となる) ルクレチア『…』 レイミル『ルクレチア 浮かない顔をしてるけど、大丈夫？』 ルクレチア『あ、ううん 大丈夫よ、レイ ちょっと、昔会った人の事をね』 レイミル『ルクレチアが脱走した日 連れてきたというあのワーウルフの事？』 ルクレチア『そうそう 名前はね、程鉄って言うの また会いたいな』 レイミル『貴女がそこまで言うなんて珍しいわね』 程鉄『失礼します 依頼の品を届けに！？』 ルクレチア『あ、程鉄！』 レイミル『ああ、済まない わざわざ此処まで来たのか』 程鉄『使用人の方が此処まで案内してくれましたので お久しぶりです、教皇陛下』 ルクレチア『ルクで良いですよ』 程鉄『いや、ですが』 レイミル『構わん 陛下の昔の恩人なら、無礼講なのも良い その方が、私も喋りやすいわ』 程鉄『解りました 久しぶりですね、ルク それと』 レイミル『レイミル・ハシュハウトよ それと、フラン、出てきなさい』 フラン『はーい フランシスカ・ハシュハウトです 長いのでフランって呼んでくださいね、程鉄さん』 程鉄『はい、解りました』 ルクレチア『聖都にまで至れる程とは 成長したね、程鉄』 程鉄『約束を守るために強くなりましたからね それに』 フラン『！ それは、創造神『八叢縁』様の聖印！？』 程鉄『現在は縁様の直属の冒険者に認められる程 強くなりました』 レイミル『貴方への認識を改めるわ 若輩だと疑って悪かったわね』 ルクレチア『貴方は強い人になったのね』 程鉄『あはは でも、まだ私はマスターまで到れてませんからね』 ルクレチア『あはは 私ももっと強くならないとね』 (十五年後の聖都にて 程鉄がルクレチア、そしてその従者姉妹と再会した話 ルクレチアが教皇になってから数年後の話である) ルクレチア『やぁ、たぁ！』 神殿騎士『うぉ！？ 驚きました、あの陛下が此処まで強くなられたとは』 ルクレチア『私も強くなりたいんです 彼に守られてばかりではいけませんから』 神殿騎士『これでは私は到底鍛練相手になりますまい 私は、そろそろ隠居ですな』 ルクレチア『そうでしたか』 神殿騎士『そう悲しそうな顔をなされるな 私ももう４０です 騎士としては、そろそろ後継に身を委ねねばなりませんからな』 ルクレチア『あの時 迷惑をかけてすみませんでした』 神殿騎士『はっはっは 相変わらず陛下はお優しい方ですな 引退後は酒場を開こうと思います 民の娯楽が足りませんからな』 (引退と、若き教皇 ちなみにこの神殿騎士、程鉄との邂逅に出たあの神殿騎士である) ルクレチア『程鉄、入って良い？』 程鉄『ルク？ ああ、良いよ、入って来て』 ルクレチア『じゃあ 邪魔するね』 程鉄『眠れませんか？』 ルクレチア『ちょっとだけ 程鉄とね』 程鉄『あの時 ルクとの約束を果たした日の事 そのお礼、ですか？』 ルクレチア『気付かれちゃった？』 程鉄『気付きますよ ルクの事ですからね』 ルクレチア『あはは ねぇ、程鉄 私を抱いてくれる？』 程鉄『仮にも教皇陛下の身である君をか？ いいのか？』 ルクレチア『うん、いいよ 貴方になら、抱かれても良い』 程鉄『これ バレたら処刑だよね？』 ルクレチア『あはは 程鉄は罪作りな人だね』 程鉄『誘ってきたのはルクからだろうに』 (元老院粛清後の夜 越えてはいけない一線を越えた時である) ルクレチア『メルト』 メルト『はい、お母様』 ルクレチア『貴方は 自分の本当にやりたい事をやるのよ？ 程鉄もかつてそうだったわ』 メルト『御父様が ですか？』 ルクレチア『ええ 程鉄は、私を解放する為に強くなろうとしたのよ』 メルト『壮絶ですね』 ルクレチア『ええ レイやフランは笑ってくれたわ』 (ルクレチアとメルト 後にメルトは教皇として、名君になるが、それはまた別の話である) [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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