ゆるゆる書いてくもの

2019年03月11日(月)
【巡り会う時間たち】
2002年公開

スターリングラードからエド・ハリス繋がりで

巡り会う時間たちを。



ニコマンにメリル、ジュリアン・ムーア、メリルの娘役でクレア・デインズ。


元々この作品を知る切っ掛けになったのは、
かなりの昔に民放の深夜帯で放映されていたものを偶然観た事。

最初から観れた訳ではなく偶々TVを点けたらメリルがエドの部屋で部屋にもっと太陽の光を入れなさいっつってカーテンをワサッと開けてる辺りから、

エドと軽く口論をしてしまうが、キスをし仲直り。

ああ、倦怠期の恋人達なんだな。何やら恋人は重い病気に掛かってしまっているが…故に互いの気持ちがすれ違い気味になっちゃってるんだな。
最後はハッピーエンド?

なんて流し見的に観ていたら…

なっ、なんだって!!
((((゜Д゜;))))


っていう展開になり、その何がなんだか分からない状況のまま、流されるままに観てしまった訳で。

見終えた後直ぐ様新聞の番組欄をチェック。



と、まあ作品と出会った話を長々。



自身を悩ます原因が複雑すぎて、または、簡単な筈の事なのに自分の理解が追い付かないような気持ちに陥った事のある人には、地味に鋭く響いてしまうような、そんな作品かと個人的には思う。


エド・ハリスの演技に引き込まれたお陰で、この作品を手にする事ができた

DVDを購入して何度も観ている内にやっと何が何なのか見えてきたけれど、

エドの元カレがメリルに、やっと解放されたと思ったんだ。的な事を伝えてる場面で、
個人的に人物達の今置かれている状況?心情?の明暗を見せられたというか…
物語の中で少し曖昧な感じで描かれていた登場人物達の内心を表すものに線引きがされたような、上手く表現出来ないけれど、そんな印象を受けたのですよ。

合ってるかは分からないけど。

ハッピーエンドではない

けれど、心のあり方とか気持ちとの向き合い方みたいなものを、何となく考えさせられるような内容かなと勝手に思ってます。


02:16
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