多くの尊い命を奪った東日本大震災から丸2年。 瓦礫の処理も少しずつではありますが進み、高台には店舗が並び、被災地にも明るさが戻ってきたような気がします。 しかし、高台から海岸方面を眺めてみると、瓦礫が撤去され、かつてあった施設も解体が進み、残されたのは広大な更地。被災地再興はまだまだこれからです。 そんな中、被災地の現状を正確に伝えようとしないマスコミがいます。脱原発だけをスローガンのように語り、被災者支援をしようとしない政治家がいます。被災地の住民のことを考えられない自分勝手な国民がいます。 そのような状況に、私は憤りを感じています。 そんな人たちには、震災直後を思い出してもらいたい。あの時、日本は確かに一つになった…、みんなで一つになって被災者を応援した…。 日本って凄いな、私はそう思いました。 もう一度、日本を一つにしたい、そう思いませんか？ 私も、あの震災で知人を亡くしました。私のまわりにも、親戚、友人、学生時代の恩師を亡くした人がいます。 震災で、大切なものを失った人が多くいるんです。 犠牲になられた方々には、本当は明るい未来があったはずなんです。 そんな悲しみ、もうしたくないんです。してほしくないんです。 『あの大震災は絶対に風化させてはならない』 絶対にです。 皆さん、一つになりましょう。 つながりましょう。 あれから今日で丸2年。 今日は陸前高田市でその時を迎えました。 まだまだ時間はかかると思うけど、絶対に蘇ります。 その為に、私も協力します。 ともに進みましょう、前へ。 被災地の１日も早い再興を祈願いたします。 2013年3月11日 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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