3代目桂あやめ（かつらあやめ 本名：入谷ゆか 1964年1月31日生）［落語家］
兵庫県出身。夙川学院高校中退。1982年6月5日に5代目桂文枝に入門、桂 花枝を名乗る。初舞台は1982年11月京都蛸薬師の桂文太の会。1994年6月6日、3代目桂あやめを襲名。1999年、林家染雀との音曲漫才コンビ「姉様キングス」を結成し、人気を博す。
2012年、内海英華、めぐまりこ、こっこ、わんだふる佳恵、春野恵子、かぐや、ヴァチスト太田とともに『女芸人キャバレーナイト』を結成。同年1月より、毎月最終月曜日に都合の合うメンバーが数名集まり、ステージショーを公演。さらに同年のその後、英華およびまりことともに音曲漫才トリオ『オジョウサンズ』も立ち上げる。
1992年1月5日、スナック経営女性4人殺害の罪で指名手配されていた男が、天王寺区の自宅マンションに「隣に引っ越してきた者ですが、電話を貸してほしい」と隣人を装って侵入。突然首を絞められた桂あやめは失神し、男は現金14万円を奪って逃走した。幸い命に別状なく事なきを得た彼女は翌日の記者会見で「目を閉じると襲われた場面が浮かんで怖い」「生きていられて本当に良かった」と語った。なお、犯人（西川正勝
）は2日後に逮捕されている。桂あやめは本件被害がきっかけとなり、後に防犯催涙スプレーの通信販売広告キャラクターを務めた。
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