江夏美好


江夏美好

江夏美好(えなつみよし 本名:中野美与志 1923年1月19日生)
 [作家]


 岐阜県生まれ。高山高等女学校中退。『文芸首都』同人から、同人誌『東海文学』を主宰。1950年「南海鳥獣店」で新潮文学賞佳作入選、江夏美子の筆名を用い、1963年「脱走記」で直木賞候補、1964年「流離の記」で再度候補となった。故郷の飛騨地方に生きる庶民の女の生涯を描いた長編小説『下々の女』で1971年に第11回田村俊子賞を受賞した。

 1981年から口腔がんで闘病生活を続けたが、「針千本 私のガン闘病記」を地元紙に連載し終えたのち、1982年7月17日、愛知県名古屋市の自宅で首を吊って自殺した。「死だけが私の唯一のあこがれ」との遺書があった。

 1982年7月17日死去(享年59)





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