3/8ページ目 「姥捨て山」 震える膝で歩く姿さえ 醜く映ってしまう 背負いきれないほどの 憂鬱 乾いた、手の平に包まれた幼い日の記憶が 今鮮やかに蘇る 頬を 預けた 背中を 今捨て去って 呼びかけた声さえもう届かずに 見知らぬ視線の先 僕の顔が映る 憎しみ 裏切り 嘘 悲しみ どれだけ なにをのぞめば 洗い落とせる罪なのか 頬を 預けた 背中を 今捨て去って 小さく 覚えたての涙さえ 包み込んだ その手で 過ちを 優しく叱って欲しい そして強く抱きしめて もう一度だけ 頬を 預けた 背中を 今捨て去って 頬を 預けた 背中を 今抱きしめて [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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